大学入試改革

2014年12月23日 20:43

今日の新聞に大学入試の改革についての記事が載っている。センター試験を廃止し、新しく大学入学希望者学力評価テストが、現在の小学6年生から始まるらしい。主な改革ポイントは「知識偏重型」から思考力や判断力を重視する「知識活用型」への移行だそうだ。


ますます、考える力や応用力が求められる内容になっている。ただ、どんなに入試内容が変わろうとも、幼少期から、基本的な学習習慣と基礎学力の定着、自ら問題を見出し解決できる力、問題解決力を身につけておくことさえできていれば、それほど入試が変わることを恐れることではないと考えている。面接などで人物評価が重視されるのであればなおさら、子どもの頃に何かに熱中したり、チャレンジした経験や体験、人と関わったりして自ら考える力、伝える力をつけ、豊かな人間性を磨くことこそが、大切なのだと思う。その力こそが、社会に出て必要な力となってくるからだ。

受験で良い高校、大学に合格することだけが、最終目標ではない。受験はただの通過点であり、その後の人生をいかによりよく生きるのかということこそが重要なのだということを、多くの人に気づいてもらえたらと思う。